顔の皮膚のたるみは加齢のサイン！デメリットや対策を紹介

皮膚にたるみがあると、疲れて見えたり実年齢より老けて見られたりします。また、口角まで下がることで不機嫌な印象を与え、人とのコミュニケーションに影響を与えることにもなりかねません。肌のハリがでるような効果の高い基礎化粧品や美容施術を行うことで、皮膚のたるみを解消できるでしょう。

今回は、顔の皮膚のたるみの原因や対策について紹介します。

顔の皮膚のたるみは、次の原因が重なることで起きています。

紫外線の影響で肌が老化することを「光老化」といいます。加齢による老化では皮膚が薄くなるとともに色も薄くなります。一方、光老化は皮膚が厚くなるとともに色が濃くなることが特徴です。肌の弾力を保つコラーゲンやエラスチンが破壊され、皮膚を支えられなくなることでたるみが現れます。

乾燥によって皮膚の水分が失われると、新陳代謝やバリア機能が低下し、さらに水分が蒸発するという悪循環に陥ります。その結果、肌のハリや弾力が失われて皮膚がたるみます。

洗浄力が強すぎる洗顔料を使用してゴシゴシと力強く洗うと、皮膚の水分が失われて肌のハリや弾力が低下します。洗顔は毎日行うため、間違った方法が身についてしまうと肌に大きな影響が及びます。

顔の皮膚のたるみを防ぐためには、スキンケアの方法を見直すことが大切です。肌の乾燥を防ぐために、ヒアルロン酸やセラミドが含まれた化粧水やクリームを使い、朝晩のスキンケアに取り入れることが効果的です。

また、顔を洗う際は、刺激の少ない洗顔料を選び、優しく洗いましょう。

紫外線対策は肌の健康を守るうえで欠かせません。日常的に日焼け止めを使い、顔や首、手などを保護しましょう。さらに、帽子やサングラスを着用することも効果的です。帽子で顔を覆い、サングラスで目の周りの皮膚を守ることで、紫外線による光老化を抑えることができます。

水光注射は、真皮の浅い層へ美肌効果の高い成分を注入し、肌質を改善する治療方法です。ヒアルロン酸やアミノ酸、抗酸化成分、成長因子などを含む薬剤によって真皮のコラーゲン密度が高まり、内側からハリや弾力のある肌へと導きます。

全体的なハリ感や弾力を向上させると同時に、小じわや開き毛穴、くすみなどの改善も期待できます。水光注射は、顔の皮膚のたるみだけではなく、肌トラブルの改善を目指す方にもおすすめです。

顔の皮膚のたるみは、加齢だけではなく乾燥や紫外線などによっても生じます。日々、さまざまな対策をしていても、皮膚のたるみはどうしても生じるため、定期的にクリニックで治療を受けることも検討しましょう。

神戸アカデミアクリニックでは、顔の皮膚のたるみはもちろん、毛穴開きやくすみなどさまざまな肌トラブルに対応しております。経験豊富な医師がオーダーメイドの治療を提案し、より良い結果を目指しておりますので、まずはお気軽にご相談ください。