顔面神経麻痺

顔面神経麻痺に対するボトックス治療

顔面神経麻痺は、回復過程で「こわばり」「引きつれ」「非対称」などの後遺症が残ることがあります。

日常生活や表情の印象に大きく関わるため、患者さんの精神的な負担も少なくありません。

当院の院長は大学病院で長年、顔面神経麻痺の手術治療に携わってきました。

眉や口角の挙上手術、神経移植術、リハビリを含めた総合的管理を経験しており、

その知識を活かし、美容医療としての精密なボトックス治療も行っています。

 

なぜボトックスで改善するのか

麻痺後に起こる「異常共同運動(シナジー)」「片側の過緊張」「左右差」を、

必要な筋だけを適切に弱めることで、表情のバランスを整えることができます。

  • 目を閉じると口角が引っ張られる

  • 口を動かすと目が細くなる

  • 健側だけが強く動き、左右差が気になる

  • 笑おうとすると引きつった表情になる

このような症状は、適切な部位へのボトックス注入で改善が期待できます。

特殊部位への注入にも対応

顔面神経麻痺の治療は、通常の美容ボトックスとは異なり、

「どの筋肉がどの動きで過活動になっているか」 を見極める専門知識が必要です。

形成外科専門医として、顔面神経麻痺治療の経験を活かし、

  • 眼輪筋

  • 口輪筋

  • 口角下制筋

  • オトガイ筋

  • 健側の補正注射

    など、 症状に合わせて細かく調整した注入 が可能です。

治療の流れ

  • 診察(筋の動きの評価)

    表情、動きの癖を分析します。

 

  • 注入部位の決定

    美容的な左右差の調整も含め、細かくデザインします。

 

  • ボトックス注入

    痛みが心配な方にはクーリングなどで対応します。

 

  • 経過観察

    表情の変化を確認し、必要に応じて微調整を行います。

 

美容診療もできる医師だからできる「自然な仕上がり」

後遺症治療で大切なのは「左右差の改善」と同時に、

患者さん自身が納得できる自然な表情を取り戻すこと です。

当院では、

  • 美容医療で培ったデザイン力

  • 形成外科専門医としての解剖学的知識

  • 大学病院での顔面神経麻痺症例の経験

 

を組み合わせ、医学的かつ美容的にバランスの良い表情を目指します。

こんな方におすすめ

  • 顔面神経麻痺後の引きつれがつらい

  • 笑顔が不自然で気になる

  • 写真でいつも同じ側だけが動いてしまう

  • 他院でボトックスを断られた

  • 専門医に相談したい

ボトックス治療の料金(保険診療と自費診療について)

■ 保険診療(顔面神経麻痺の後遺症として適応がある場合)

顔面神経麻痺に伴う「過緊張」「異常共同運動(シナジー)」「機能障害」がある場合は、

A型ボツリヌス毒素注射(ボトックス)に保険適応 があります。

  • 患者負担額(3割負担の方):約5,000〜7,000円程度

    ※初診料・再診料、薬剤料などを含む概算です。

美容的な調整(左右差など)は保険適応外となります。

■ 自費診療(美容的な左右差調整やデザインを希望される場合)

保険診療で対応できない部分(表情の見え方、細かな左右差、審美的仕上がりなど)は、自費診療で治療が可能です。

  • 1部位:8,800円〜

保険での過緊張改善+自費でのデザイン調整の組み合わせも可能です。



診察時に症状・ご希望を確認し、必要な範囲をご説明します。