糸リフト（スレッドリフト）

神戸アカデミアクリニックでは、安全性が高く、リフトアップ 持続効果のあるテスリフト（TESS LIFT）とバイニードル（アンカーDXダブル）を導入しています。

それぞれの糸の特徴に合わせた最適なデザインで施術を行う事で、高いリフトアップ効果が実現できます。

たるみの程度、筋肉の付着部位、筋肉の動かし方、脂肪や骨格、皮膚の厚さなどは一人ひとり異なります。たるみの原因は一つではなく、さまざまな要因が組み合わさった結果です。
一人ひとりのお顔に合わせた治療をご提案します。

骨や筋肉が痩せてくると、深いシワや凹みやたるみが気になってきます。糸リフトのみでは痩せた組織分を補うことはできないため、ヒアルロン酸注入とのコンビネーション治療がおすすめです。
その他にも、神戸アカデミアクリニックではお悩みに合わせて最適なコンビネーション治療をご提案します。

糸リフトはたるみ改善のほかにも様々な効果があります。

ほうれい線や口周りは皮下組織が垂れ下がってくることで強調されます。糸リフトは垂れ下がった脂肪を元の位置に戻し、固定することで、ほうれい線や口周りだけでなく全体的なゆるみの改善に繋がります。

老化によるゆるみや元々の骨格の影響でいわゆる下膨れ顔の人には、下がった脂肪を上方に移動させ固定し、輪郭のたるみをしっかりと引き上げることでフェイスラインがはっきりし、小顔効果が期待できます。

たるみの改善だけでなく。糸を挿入することで線維芽細胞を刺激し、コラーゲンやエラスチンの生成を促すため、肌のハリやツヤの向上効果が期待できます。

たるみ改善の治療はいくつかかありますが、糸リフトはメリットの多い施術です。

切らないリフトアップ施術にはハイフ、サーマジェンやサーマクールなどがあります。
超音波や高周波を使った施術は、ダウンタイムがほとんどないのでとても人気がありますが、効果を実感するまでに1〜3ヶ月程の期間を要します。
マッサージやトレーニングなどセルフケアも効果を実感するまでに時間がかかってしまいます。
その点、糸リフトでは糸を使って物理的に皮膚を持ち上げるため、施術直後からリフトアップ 効果が実感できます。

こめかみや髪の生え際辺りから細い針を使って糸を挿入するため、傷跡が目立ちにくくなっています。顔の横側に点のような跡が残りますが、髪の毛で簡単に隠すことができます。また、極細針を使用して挿入しますので、挿入口も数ミリ程度で、皮膚への負担を軽減しています。

切開リフトのダウンタイムは、おおよそ1〜3ヶ月ほどかかります。一方、糸リフト術後は、赤みや腫れ、、内出血、引きつれなどがでることがあり、個人差がありますが、症状は1～2週間で落ち着きます。
長期休暇が中々取れない方、忙しい方におすすめです。

バーブ（トゲ状の突起）の周りを３Dメッシュが覆う特殊な形状の糸を皮下組織に入れてリフトアップをおこないます。バーブが皮下組織をしっかり掴み３Dメッシュ周りの組織が入り込み、従来よりもホールド力に優れ、長期間リフトアップをキープできます。

ZIG-ZAGテクニックを用いることで吊り上げる力が分散されるため強力なリフトアップをしながら、つっぱり感や痛みなどの不快感を軽減させます。通常のスレッドリフトでは糸を挿入してから余った糸は切ってしまいますがTESSLIFTは切らずに折り返して全て皮下に挿入します。そのため、コラーゲンやエラスチンの増生がより多く、効果を最大限に発揮できます。

個人差はございますが、糸を挿入してから吸収まで約1～1年半で体内に吸収されます。糸が吸収された後、糸の周囲にコラーゲン・エラスチンが生成されるので、1～2年はリストアップ力の効果が持続することが報告されています。

施術直後からリフトアップ効果を実感していただけます。挿入した糸が組織と一体化する2週間後に、最大の7割程度の効果を発揮します。その後皮下組織の修復作用が進み、2～3か月程度で徐々に引き締めや美肌効果が得られます。

個人差はありますが、痛み・むくみ・腫れ2～3日間、内出血が1週間続くこともありますが、徐々に落ち着きます。また、しばらくの間はつっぱり感（特に口を開けたとき）、違和感、糸部分の凹みなどの症状が見られる場合がありますが、徐々に改善されます。