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糸リフトとは?効果や他のたるみ治療との違い・ダウンタイムなどを解説

糸リフト

顔のたるみは、乾燥や紫外線などの要因でリスクが高まりますが、そうでなくとも加齢とともに現れてしまいます。そのため、美容を気にする方にとって、たるみは大きな悩みの1つです。糸リフトであれば、最小限の切開でたるみの改善が期待できます。

この記事では、糸リフトの具体的な効果や他のたるみ治療との違い、施術後のダウンタイムなどについて詳しく解説します。

糸リフトとは

糸リフトとは、特殊な糸を使って肌を内部から持ち上げ、顔のたるみを改善する美容施術です。

糸リフトの施術方法や使用する糸の種類は、クリニックによって異なります。例えば、あるクリニックではPDO(ポリジオキサノン)糸を使用し、吸収性の高い素材で肌に自然なハリを与える方法を採用しています。一方、別のクリニックではPCL(ポリカプロラクトン)糸を用いて、より長期間効果が持続する施術を提供しています。

糸リフトの効果

糸リフトの効果は、顔のたるみを物理的に改善することです。また、コラーゲンの生成が促されることで肌の弾力やハリが増すため、土台からエイジングケアができます。

糸リフトは、次のような方におすすめの施術です。

  • 軽度から中度のたるみが気になる方
  • ダウンタイムを最小限に抑えたい方
  • 手術に抵抗がある方
  • 自然な若返り効果を求める方

他たるみ治療との違い

他の治療との違い

他のたるみ治療には、ボトックス注射やヒアルロン酸注入などがあります。それぞれの違いを比較してみましょう。

治療法

糸リフト

ボトックス

ヒアルロン酸注入

主な効果

顔のリフトアップ、コラーゲン生成促進

筋肉の動きを抑制し、しわを減少

ボリュームの増加、しわの軽減

効果の持続期間

1~2年程度

3~6ヶ月

6ヶ月~1年

ダウンタイム

数日~1週間

ほとんどなし

ほとんどなし

侵襲性

低い

非常に低い

非常に低い

自然な仕上がり

非常に自然

自然

自然

適用部位

頬、顎、フェイスライン

眉間、目尻、額

ほうれい線、頬、唇

施術頻度

年に1回程度

3~6ヶ月に1回

6ヶ月~1年に1回

ヒアルロン酸注射とボトックス注射がボリュームアップによってたるみを補正するのに対し、糸リフトは肌を引き上げることでたるみを改善します。そのため、より強い効果を求めるのであれば、糸リフトが適しています。

糸リフトのダウンタイム

糸リフトの施術直後は、治療部位に軽い腫れや内出血が見られることがあります。これは糸を皮膚の深層に挿入するための自然な反応であり、多くの場合、数日から1週間程度で改善します。施術を受けた翌日もメイクでカバーできるため、日常生活に影響はほとんどありません。

糸リフト後の注意点

注意点

糸リフトの施術後は、以下の注意点を守ることが重要です。

  • 糸リフトの施術後1ヶ月は顔をあまり触らないようにする
  • トゲ(コグ)が取れないように口を大きく開くことは避ける
  • 激しい運動や飲酒を避け、腫れやダウンタイムが長引かないようにする
  • 入浴はシャワーのみにし、湯船やサウナは控える
  • 施術後1ヶ月間はハイフやマッサージなどの施術を避ける

糸リフトは神戸アカデミアクリニックまでご相談ください

神戸アカデミアクリニックでは、引き上げ力の高い安全な糸リフト(テスリフト・アンカーリフト)を導入しています。施術部位によって糸リフトの種類を変えているため、患者様お一人お一人に最適な治療方法をご提案いたします。例えば、特定の箇所にはヒアルロン酸をおすすめすることもあります。

神戸アカデミアクリニックの特徴は、形成外科専門医がカウンセリングから施術まで一貫して担当しているため、患者様は安心して施術を受けることができます。また、施術後のアフターフォローも充実しており、経過診察を丁寧に行います。糸リフトを検討されている方は、お気軽にご相談ください。